歴史に見る結婚指輪の変化

古代ローマ時代から始まった家と家の結びつきが重要視されていた時代に始まり、時代とともに結婚指輪に対する考え方が財力を表すシンボルから精神的な意味合いを持つ者へと大きく変化していきました。

結婚指輪の歴史

歴史に見る結婚指輪の変化

古代ローマに始まり、14〜16世紀のヨーロッパでは結婚は家と家の結び付きを重要視し、結婚する際には両家の結びつきのための献上品として両家の間で金品を交わして贈られる物の価値によって家の財力が判断されました。

結果、婚約指輪には財力を表すことが求められていた時代でしたが、一方、結婚指輪は、婚約指輪とは異なり財力としてのシンボルではなく、花嫁・花婿二人の愛の象徴と考えられるようになり、徐々に精神的な意味合いを持つようになっていきました。

16〜19世紀頃の結婚指輪は愛する人への贈り物として、婚約指輪や結婚指輪の内側に何らかの言葉を彫って女性に贈る習慣がありました。

彫り込む言葉で一般的だったのは尊敬と従順などで、これはその昔指輪に主従関係や奴隷の意味があったことの名残であり、19世紀までそのような意味が受け継がれていました。

第二次世界大戦中の1939年〜1945年になると、それまで女性だけが身につけていた結婚指輪を男性も日常的に身に付けるようになりましたが、理由としては結婚指輪が戦場に行く兵士の心強いお守りであって生きるか死ぬかの状況下に愛する人を思い出すことが出来ることは兵士にとって大きな慰めであり、また生きる希望を持ち続けられる原動力であって同時に愛する人との思い出をいつも身に着けていたいと願うことから指輪を交換することが本格的に結婚式の儀式として定着したようです。

参考サイト→結婚指輪や結婚式の事情

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